Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
駈出してやりました」
平「其の方は窮屈な武家奉公をしたいというのは如何な訳じゃ」
孝「へい、私は武家奉公を致しお剣術を覚えたいのでへい」
平「はて剣術が好きとな」
孝「へい番町の栗橋様が御当家様は、真影流の御名人と承わりました故、何うぞして御両家の内へ御奉公に上りたいと思いましていました処、漸々の思いで御当家様へお召抱えに相成り、念が届いて有難うございます、どうぞお殿様のお暇の節には、少々ずつにてもお稽古が願われようかと存じまして参りました、御当家様に若様でも入っしゃいます事ならば、若様のお守をしながら皆様がお稽古を遊ばすのをお側で拝見致していましても、型ぐらいは覚えられましょうと存じましたに、若様はいらっしゃらず、お嬢様には柳島の御別荘にいらっしゃいまして、お年はお十七とのこと、これが若様なれば余程宜しゅうございますに、お武家様にお嬢様は糞ったれでございますなア」
平「はゝゝ、遠慮のない奴、これは大きにさようだ、武家では女は実に糞ったれだのう」
孝「うっかりと飛んでもない事を申上げ、お気に障りましたら御勘弁をねがいます、どうぞ只今もお願い申上げまする通りお暇の節にはお剣術を願われますまいか」