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Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

さて飯島平左衞門はそんな事とは知らず、孝助を供につれ、御番からお帰りに成りました。

國「殿様今日は相川様の所へ孝助の結納でお出でになりますそうですが、少しお居間の御用が有りますからお送り申したら、孝助は殿様よりお先へお帰し下さいまし、用が済み次第直に又お迎いに遣わしましょう」

という飯島は

「よし/\」

と孝助を連れて相川の宅へ参りましたが相川は極小さい宅で、

孝「お頼み申します/\」

相「ドーレ、これ善藏や玄関に取次が有るようだ、善藏居ないか、何処へ行ったんだ」

婆「あなた、善藏はお使いにおやり遊ばしたではありませんか」

相「己が忘れた、牛込の飯島様がお出でに成ったのかも知れない、煙草盆へ火を入れてお茶の用意をして置きな、多分孝助殿も一緒に来たかも知れないから、お徳に其の事を云いな、これ/\お前よく支度をして置け、己が出迎いをしよう」

と玄関まで出て参り、

相「これは殿様大分お早くどうぞ直にお上りを願います、へい誠に此の通り見苦しい所孝助殿も、御挨拶は後でします」

相川はいそ/\と一人で喜び、コッツリと柱に頭を打付け、アイタヽ、兎に角此方へと座敷へ通し、