Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

事ゆえ、表向に悋気もしかねるゆえ、余りな人だと思っているうちに、女は帰った様子ゆえ何とも云わず黙っていたが、翌晩も又来てこそ/\話を致し、斯ういう事が丁度三晩の間続きましたので、女房ももう我慢が出来ません、ちと鼻が尖がらかッて来て、鼻息が荒くなりました。

伴「おみね、もう寝ねえな」

みね「あゝ馬鹿々々しいやね、八ツ九ツまで夜延をしてさ」

伴「ぐず/\いわないで早く寝ねえな」

みね「えい、人が寝ないで稼いでいるのに、馬鹿々々しいからサ」

伴「蚊帳の中へへいんねえな」

おみねは腹立まぎれにズッと蚊帳をまくって中へ入れば。

伴「そんな這入りようがあるものか、なんてえ這入りようだ、突立って這入ッちゃア蚊が這入って仕ようがねえ」

みね「伴藏さん、毎晩お前の所へ来る女はあれはなんだえ」

伴「何でもいゝよ」

みね「何だかお云いなねえ」

伴「何でもいゝよ」

みね「お前はよかろうが私ゃ詰らないよ、本当にお前の為に寝ないで齷齪と稼いでいる女房の前も構わず、女なんぞを引きずり込まれては、私のような者でも余りだ、あれは斯ういう訳だと明かして云ってお呉れてもいゝじゃないか」

伴「そんな訳じゃねえよ、己も云おう/\と思っている