Japanische Klassiker mit Furigana
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わがじんせいかん
我が人生観
Lesen Sie 我が人生観 (わがじんせいかん) von Sakaguchi Ango (坂口 安吾) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 7.108 Zeichen · 15 Bildschirme
はじめから、人の批評をすべく志を立てたという、人の批評をすることを商売に選ぶという人間の魂胆が怪しいじゃないか。
つまり文化人というウヌボレ屋のヒマ人の中でも特別のウヌボレ屋の大ヒマ人で、自分の生活や手に職を持たないのが、批評家になる。批評家と共産党はウヌボレ屋の大ヒマ人の両横綱なのである。
こういう口達者な連中には堅く門戸をとざして会わないから、奴め、唐変木、キチガイの人間ギライめなどと言われる。しかし、私は人間は好きだ。大好きだよ。同類だもの。しかし、共産党と批評家は、ウヌボレ屋でヒマ人で生活がなくて、とても彼らの魂胆が解せないから、つきあわない。
大学生というのもヒマ人だ。しかし、これは、まだ商売の中にはいらないのだから、仕方がない。しかし、仕方がないと諦めているわけではなくて、ヒマ人にはつきあわない性分だから、彼らと交りを持たないように心がけているのである。私は大学の先生方のようにウヌボレ屋のヒマ人とちがうから、とても、あなた方に物は教えてあげられない。私は書くのが商売で、みんな書いておく。あとは魂のヌケガラだから、書いたものを読んで、どうなと解釈すればよろしいのだ。