Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かたきうちふだしょのれいげん

敵討札所の霊験

三遊亭 円朝

Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme

Aozora Bunko

気になって和尚様へ押付放しにして何ともお気の毒様、へえ誠に有難い事でござりまして、若し此方が無ければ致し方のないわけでござります」

和「誠に彼は怜悧な者でなア、此処へ遁込んでから、私が手許を離さずに側で使うて居る、私が塩梅悪いと夜も寝ずに看病をする、両親が無いとは云いながら年の行かぬのに、あゝ遣って他人の世話をするのは実に感心じゃ、実にそりゃア立派な者も及ばぬくらい、それで私は彼が可愛いから、小さい時分から袴を着けさせて、檀家へ往く時は必ず供に連れて行くと、彼も中々気象が勝って居て、男の様で、ベタクサした女の様な事が嫌いだから、今迄は男のつもりで過ぎたが、もう今年は十六歳じゃ、十六と成っては若衆頭でも何処か女と見え、臀もぼて/\大きくなり、乳房もだん/\大きくなって何様な事をしても男とは見えないじゃ、すると中には口の悪い者が有って、和尚様はまア男の積りにして彼の娘を夜さり抱いて寝るなどゝ云う者も有るで、誠に何うも困るて、それからまア何うか相当の処が有ったら縁付けたいと思って居ると、彼も方々で可愛がられるから、少し宛の貰い物もある、処が小遣や着る