Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
物は皆私に預けて少しも無駄遣いはせんで、私の手許に些少は預りもあり、私も永く使った事だから、給金の心得で貯けて置いた金も有るじゃ、それに又少し足して、十両二十両と纒った金が出来たから、支度をして相当の処へ縁付けたいと思って居るのじゃ」
萬「それははや有難い事でござります、それ程に思召して下さりますとは、何とお礼の申し様もないでござります、はい/\何うも有難い事でござります」
和「就いてなア彼奴は何ういう訳だか知らぬが、この高岡に永く居る気は無いと見えてなア遠くへでも行く心が頻りと支度をして、草鞋を造る処へ行って、足を噛わぬ様に何うか五足拵えて呉れえとか、菅の笠を買うて来て、法達に頼んで同行二人と書いて呉れえとか、それから白の脚半も拵え笈摺も拵えたから、何でも西国巡礼にでも出るという様子でなア」
萬「へえそれは/\何で其様な馬鹿な事を致しますえ」
和「何ういう訳か知らぬが、まア此処に居るのが厭なので、並の女では旅が出来ぬから、巡礼の姿に成って故郷の江戸へでも行こうと云う心かと思うが、それに就いても預かって居るのは心配じゃから、お前に此の事を話す