Japanische Klassiker mit Furigana
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にっししんぜんさくいかん
日支親善策如何
大隈 重信
Lesen Sie 日支親善策如何 (にっししんぜんさくいかん) von 大隈 重信 (おおくましげのぶ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 4.462 Zeichen · 9 Bildschirme
日支親善の切要
日支親善の切要
我輩は隣邦国民の友誼として従来数々支那人に警告した、注意した。およそ国家の滅亡は他動的に非ずして、自動的なものである。亡ぼさるるというは当らず、亡びるのである。羅馬の亡びたのは北方蛮族が亡ぼしたというが決して然らず、もう羅馬は腐敗していた。そこで北狄が侵入したまでである。物まず腐って虫これに生ず。これは亡ぼさるるに非ずして亡びるのである。支那人たるもの宜しくこれに注意しなければならぬ。それから、支那と日本とは同種同文の国である。而して支那そのものを回瀾既倒の苦境より救うものは、我が日本である。支那を開発し誘導するものは、我が日本を措いて他にない。支那の復活蘇生の大任に当るものとしては、異人種ではいかぬという趣意を反覆しておかねばならぬ。その一例としては朝鮮を挙げる。朝鮮を誘導して真に国家的独立を維持せしむるものは日本であった。然らば朝鮮たるもの、宜しく我が日本に信頼するがいい。ところが素々事大思想に囚えられていた朝鮮は左顧右眄、容易に日本に信頼するの態度を示さざる結果、ついにあんな仕末になってしもうたのである。この一片の友誼を無視して誤てる思想の捕虜となった結果は、近く朝鮮にある。