Japanische Klassiker mit Furigana
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「みぼうじんのしゅき」せんごひょう
「未亡人の手記」選後評
宮本 百合子
Lesen Sie 「未亡人の手記」選後評 (「みぼうじんのしゅき」せんごひょう) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 3.472 Zeichen · 7 Bildschirme
一、もし文集として編集される見とおしがあるならば、わたしとしては、三篇五篇というなかには入らなかった記録のうちで、収録されたいものがあります。様々の生活のありかたを公平に照し出し、読者にそれについての省察を自由にして貰う条件をひろくするために。たとえば、短歌で入っていられる神戸照子さんの手記(これは二通あります、只今手もとになくて、そのどちらをと申しかねますが)。第三回目の分に保健婦である婦人の手記があったと思います。それから告白など。悪戦苦闘手記にかたよらず、人はいろいろむずかしさを通して、人間らしくどう生きるかということをひろいところから考えに訴えるように。
一、「きけわだつみのこえ」に「読みとりかた」がつけられていて、はじめて現代生活の意味がいきているということは、この文集とも無関係でないと思います。
その点につきましても御配慮下さい。
〔一九五〇年一―四月〕