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Japanische Klassiker mit Furigana

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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい

根岸お行の松 因果塚の由来

三遊亭 円朝

Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme

Aozora Bunko

何うも済(すみ)ませんとか有難うござるとかいう一口が揚代一本になるんですからねえ。それも仕舞ってやったお客には何の挨拶もするでなく、その娼妓が紅梅なら、紅梅の花魁へのみの会釈でげすから癪にさわるじゃありませんか。とんでもねえ鼻ッたらし扱いされるんでげすから、併しあの場所へ浮れてお出で遊ばす方はそんなことに御頓着(ごとんじゃく)はなさらぬものでな、お気に召した花魁でも参り、程のよいお世辞の一つも言われると、土砂をかけた仏様のようにお成んなさる。余事はさておき、意地を張って身請を拒みました花里も、小主水の説得に伏(ふく)していよ/\廃業すると申しますので、海上渡さんはお鼻が高うございます。意地ばって楯をつくころは女の小面(こづら)を見ても腹が立つものだそうでげすが、さて先方(さき)から折れて出れば元より憎い女でない、廃業祝(ひきいわい)には当人の顔は勿論でげすが、廃業(ひか)せるお客海上の顔にもかゝるんですから、立派にして遣らねばならぬ、立派にしてやるが青二才の職人風情に真似の出来るもんか、己と競争為(し)ようと思ったッて到底(とて)も及ぶまいと、大奮発(おおはりこみ)でございます。