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Japanische Klassiker mit Furigana

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わたしのりれきしょ

浅沼稲次郎 私の履歴書ほか

浅沼 稲次郎

Lesen Sie 浅沼稲次郎 私の履歴書ほか (わたしのりれきしょ) von 浅沼 稲次郎 (あさぬまいねじろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 46.264 Zeichen · 91 Bildschirme

Aozora Bunko

このときは私が書記長に再就任した大会ではあり、その大会で父の死を発表するのはエンギをかつぐのではないが、党に悪いと思ってこれを秘しかくした。その翌日、故米窪満亮氏の党葬があったが、私は葬儀委員長となっていたので、その葬式を終えてやっと三宅島に向かった。そのときは船便がないため、百トンばかりの小舟で三宅島に帰ったが、あわてたために、途中のタクシーの中にモーニングを置き忘れた。父にさからって政治家になった天罰か、親の死に目にも会えないのみか、かかる失敗もやった。

こういう私ごとは別として書記長の最大の仕事は党内とりまとめである。私は“マア・マア居士”といわれている。ある座談会でマア・マアという言葉をやたらに連発したので、つけられたのが初めだが、その後は党内をマア・マアとまとめるからということになった。事実私は中央執行委員会などの会議では採決をしない。たった一度、二十六年秋に、講和、安保両条約の賛否で党内が分れたとき採決をやったが、これが原因で党内左右派が大分裂した。

といっても書記長をしていれば、時におもしろいことにもぶつかる。二十四年の選挙で大敗した後、国会で首班選挙が行われた。