Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ふんにょうたん

糞尿譚

火野 葦平

Lesen Sie 糞尿譚 (ふんにょうたん) von 火野 葦平 (ひのあしへい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 51.974 Zeichen · 99 Bildschirme

Aozora Bunko

後に、十二三の、鼻を垂らした見たことのない少年が立っていた。何をするか、危ないじゃないか、と彦太郎が云うと、小父さん、何か面白いお話をしておくれよ、俺わざわざ聞きに来たんだ、と云った。焼酎で赤くなった顔に倏忽として満足げな微笑を浮かべ、彦太郎は、そうか、誰から聞いた、あんた、と訊ねた。小父さんはたいそう話が上手って聞いたんだよ、話しておくれよ、と少年は馴々しく云って、川辺の上にべたんと坐ったので、ああ、よいとも、と云って彦太郎も草の上に腰を下し、足を伸ばした。なんのお話をしようかな、ああ、長久命の長助の話をしよう、昔、昔、あるところに一人の腕白小僧が居った、ある日近所の子供と戦ごっこをしていたが、竹の棒で一人の子供の頭に、大きなたん瘤をこしらえた、いたいいたいと子供は泣き出した、子供のお父つぁんが頭に湯気を立てて怒って来た、そこで腕白小僧のお母さんが腕白小僧を呼びつけて、叱り出した、ところが腕白小僧は途方もない長い名前だった、お母さんは叱りだした、これ、寿限無寿限無五光の摺りきれず海砂利水魚水魚末雲来末風来末食来寝るところに住むところや油小路藪小路ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅうりん丸しゅうりん丸しゅうりん丸のぐうりんだいのぽんぽこぴいぽんぽこなの長久命の長助や、お前はどうしてそんなに悪戯するかえ、人様の頭に