Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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あゆのくいかた

魯山人の食卓

北大路 魯山人

Lesen Sie 魯山人の食卓 (あゆのくいかた) von 北大路 魯山人 (きたおおじろさんじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 54.022 Zeichen · 115 Bildschirme

Aozora Bunko

味覚馬鹿

美味い不味いは栄養価を立証する。

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天然の味に優る美味なし。

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現今の料理は美趣味が欠如している。

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料理つくるも年齢、食う好みも年齢。

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料理をつくる者は、つとめて価値ある食器に関心を有すべし。

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高級食器、美器をつくらんとするものは、美食に通ずべし。

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栄養価値充分にして美味にあらざるものは断じてない。美味なれば必ず栄養が存する。

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味覚は体験に学ぶ以外に道はない。良体験をもったものは、よい料理ができ、よい味覚がそなわり、幸せであり、美味いもの食いの資格が高い。

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現在、純日本料理はないであろう。

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料理を味わうにも、三等生活、二等生活、一等生活、特等生活と、運命的に与えられている生活がある。またそれに従って作るところの料理がさまざまである。

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貧乏国になった日本料理、それが生んだ料理研究家の料理、毎日ラジオ、テレビで発表されている料理。これが貧乏国日本の生んだ料理研究であり、栄養料理の考えである。

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一顰一笑によって愛嬌をまき、米を得んとする料理研究家がテレビに現われて、一途に料理を低下させ、無駄な浪費を自慢して、低級に生きぬかんとする風潮がつのりつつある。