Lectura en japonés

Clásicos japoneses con furigana

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みみずのたわこと

みみずのたはこと

徳冨 健次郎

Lee みみずのたはこと (みみずのたわこと) de 徳冨 健次郎 (とくとみけんじろう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.

N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 265.437 caracteres · 530 pantallas

Aozora Bunko

みみずのたはこと(八十三版)

ピラミッドは一塊石ではありません。級々にして上る石の堆積です。『新春』の著者は、正に『みゝずのたはこと』の階段を登って来たのであります。

『新春』の読者にして初めて『みゝずのたはこと』を味うべく『みゝずのたはこと』の読者にして『新春』の喜を深く感ずることが出来ます。何となれば生命は共通、人生の味は歩々の汗と血と涙にして同時に歩々の春なる登攀にあるのですから。

みみずのたはこと(八十三版)

私が今後書きたいと思うもの書かねばならぬものを私の力限り書き得たとするも『みゝずのたはこと』は矢張私に取って可愛子であると思う。何故なれば之れは私が初めて大地に脚を立てゝ生活しはじめた其生活の最初の所産であるから。私は十三年前の順礼行には一冊の自著も携えなかったが今度は旅鞄に「新春」と縮刷「死の蔭に」と「順礼紀行」と而して縮刷『み※(二の字点、1-2-22)ずのたはこと』を入れて来た。

(世界週遊の途中に、著者白す)

みみずのたはこと(百〇一版)

百〇一版から「新春」と同じく福永書店で発行する「みゝずのたはこと」は私が土の生活の第一所産で、私には煩悩子だ。「みゝずのたはこと」