Clásicos japoneses con furigana
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「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
Lee 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選 (「やまとみんぞく」とはなんぞや) de 喜田 貞吉 (きたさだきち) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
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三 炭焼と山人
三 炭焼と山人
長者の由来を説明する伝説には、正直勤勉の報いとして福の神から財産を授かったの、熱誠を籠めて祈願したので毘沙門天や観世音菩薩が特に富貴を授け賜わったのという様な、世間普通の所謂月並式のものが多いが、奥州の終から九州にまで流布したこの炭焼長者の伝説が、農夫でも、商人でもなくて、特に炭焼だという点に自分は特別の興味を感ずるものである。それは山から黄金を発見したというところから、山を渡世の炭焼が最もふさわしい事であるという意味もあろうが、もし山稼ぎが必要とならば、たまには木樵や猟人があっても、或いは時に山越えの途に迷った商人が偶然発見した場合があってもよさそうに思われるが、それが必ず炭焼であるから面白い。
木炭がいつの頃から邦人によって用いられたかは明らかでないが、人類がすでに火の用を知れば自然に炭は出来べき筈であるから、けだし人間あって以来のものだと云ってよいのかもしれぬ。しかしこれはすなわち消炭で、古くはこれを和炭と云った。その和炭に対して炭竈で蒸し焼きに焼いた炭を荒炭と云い、荒炭和炭の名は既に天平時代の正倉院文書に往々見えている。石器時代の貝塚などからもしばしば木炭が発見せられるが、それは多く和炭らしい。