Clásicos japoneses con furigana
ja-reading.com
Lee clásicos japoneses en línea con furigana. Filtra por nivel JLPT, toca una palabra para ver el significado y traduce una frase.
「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
Lee 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選 (「やまとみんぞく」とはなんぞや) de 喜田 貞吉 (きたさだきち) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 195.063 caracteres · 389 pantallas
四 北海道のアイヌ民族
この事実は何を語っているのでありましょう。関東ことに常陸の地方に、大昔に蝦夷が居たということは、千二百年の人がすでに古老の伝説として語っております。しかしその他の地方においても、たとい歴史が何らこれを語らず、古伝説にも少しも伝える所が無いとしましても、この遺物の存在から見まして、かつては同じ系統に属する民族が、早いか、晩いか、多いか、少いか、ともかく日本全体にわたって、住んでいた事実が証明せられるのであります。
そしてその末路はどうなったのでありましょう。これはもっぱら東北地方における、同じ系統の民族たる蝦夷人の顛末から推測すべきものであります。
四 北海道のアイヌ民族
さらに眼を転じて、今の北海道について観察しますると、この島はむかし蝦夷が島と呼ばれた程で、主として蝦夷人が住んでいるところでありました。そこへ内地から続々移住者があります。初めは渡り党と申して、もとは同じ蝦夷の仲間ではありますが、早く奥羽地方において日本民族と接触し、日本の風俗をなし、不充分ながらも日本語を話す様になっていた人々が、その西南端渡島の海岸地方に移住しました。そのほかにも、商業漁業の利を求めて、内地から出かけたもの、仏教を拡める為に、内地から渡海した僧侶、或いは罪を犯して流されたものなども、無論ありました。