Clásicos japoneses con furigana
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
Lee こども風土記・母の手毬歌 (こどもふどき) de 柳田 国男 (やなぎたくにお) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 142.761 caracteres · 278 pantallas
二、お昼とは何か
さあ入用だという時になって、あわててたずねまわってもそう急にはわからない。
二、お昼とは何か
だから若い人々は、これから必要がおこるであろうと思う歴史を、今のうちにおぼえて置こうとしているのであるが、それを片端からみな覚えるというわけには行かない。何か機会があって、これはおもしろいと思ったことから、つぎへつぎへと注意して見るのがよい。興味をもって見たり聴いたりしたことは、そんなに骨を折らずとも、いつまでも覚えておられるものだからである。食事の習慣が皆さんのと非常にちがった村々に、しばらく住んでいるということは一つの機会である。わたしがこういう話をしなくとも、気のつくことはきっと多い。ただ他の土地ではどうかということだけを、つけ加えて一ぺん話して見るのである。
お昼を食べない家は、現在はもうなくなっている。わざわざ朝晩の二食にしようときめた人でも、家の者をのこらずその流儀にさせることは、ちょっとできそうにもない。それほどにも一日三食ということが、今ではもうあたりまえになっているのである。しかし気をつけて見ると、そのお昼の食べかたというのが、土地により人によりまた仕事の種類によって、思いのほかまちまちになっているようである。