Clásicos japoneses con furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Lee 万葉秀歌 (まんようしゅうか) de 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 213.820 caracteres · 427 pantallas
補記。近時沢瀉久孝氏は田児浦を考証し、「薩峠の東麓より、由比、蒲原を経て吹上浜に至る弓状をなす入海を上代の田児浦とする」とした。
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田児の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ不尽の高嶺に雪は降りける 〔巻三・三一八〕 山部赤人
山部宿禰赤人が不尽山を詠んだ長歌の反歌である。「田児の浦」は、古えは富士・廬原の二郡に亙った海岸をひろく云っていたことは前言のとおりである。「田児の浦ゆ」の「ゆ」は、「より」という意味で、動いてゆく詞語に続く場合が多いから、此処は「打ち出でて」につづく。「家ゆ出でて三年がほどに」、「痛足の川ゆ行く水の」、「野坂の浦ゆ船出して」、「山の際ゆ出雲の児ら」等の用例がある。また「ゆ」は見渡すという行為にも関聯しているから、「見れば」にも続く。「わが寝たる衣の上ゆ朝月夜さやかに見れば」、「海人の釣舟浪の上ゆ見ゆ」、「舟瀬ゆ見ゆる淡路島」等の例がある。前に出た、「御井の上より鳴きわたりゆく」の「より」のところでも言及したが、言語は流動的なものだから、大体の約束による用例に拠って極めればよく、それも幾何学の証明か何ぞのように堅苦しくない方がいい。