Clásicos japoneses con furigana
ja-reading.com
Lee clásicos japoneses en línea con furigana. Filtra por nivel JLPT, toca una palabra para ver el significado y traduce una frase.
まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Lee 万葉秀歌 (まんようしゅうか) de 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 213.820 caracteres · 427 pantallas
とことわっているから、ふだんにその鹿の声を御聞きになったことを示し、従って崗本宮近くに小倉山という名の山があったろうと想像することとなるのである。
○
今朝の朝け雁がね聞きつ春日山もみぢにけらし吾がこころ痛し 〔巻八・一五二二〕 穂積皇子
穂積皇子の御歌二首中の一つで、一首の意は、今日の朝に雁の声を聞いた、もう春日山は黄葉したであろうか。身に沁みて心悲しい、というので、作者の心が雁の声を聞き黄葉を聯想しただけでも、心痛むという御境涯にあったものと見える。そしてなお推測すれば但馬皇女との御関係があったのだから、それを参考するとおのずから解釈出来る点があるのである。何れにしても、第二句で「雁がね聞きつ」と切り、第四句で「もみぢにけらし」と切り、結句で「吾が心痛し」と切って、ぽつりぽつりとしている歌調はおのずから痛切な心境を暗指するものである。前の志貴皇子の「石激る垂水の上の」の御歌などと比較すると、その心境と声調の差別を明らかに知ることが出来るのである。もう一つの皇子の御歌は、「秋萩は咲きぬべからし吾が屋戸の浅茅が花の散りぬる見れば」