Clásicos japoneses con furigana
ja-reading.com
Lee clásicos japoneses en línea con furigana. Filtra por nivel JLPT, toca una palabra para ver el significado y traduce una frase.
わがあいするしじんのでんき
我が愛する詩人の伝記
室生 犀星
Lee 我が愛する詩人の伝記 (わがあいするしじんのでんき) de 室生 犀星 (むろうさいせい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 116.728 caracteres · 231 pantallas
藤村のその断りつづける仕事振りはずっと続き、それが藤村の身上でもあった。どこかに鈍重な白い牛のような感じのある彼は、外部に対っては冗談一つ言わずに人生を謹んで生きることが、たとえ表面だけの必要でもあった。それが他人を窮屈がらせていたが、実際は冗談も滑稽なことは何一つ言えないお人がらであった。つまり慎重に生きるように見せることは、彼の本質から来ていたのだ、再び言うがうそはつかない人であった。
明治五年二月十七日、長野県西筑摩郡神坂村に生まれた。木曾街道の馬籠駅。
明治二十四年明治学院卒業、二十五年には平田禿木を知り、馬場孤蝶を知る。雑誌『文学界』にはいる。明治二十九年には上田敏、田山花袋、柳田国男とともに『うらわか草』を創刊。
明治三十年二十六歳で詩集『若菜集』、翌年詩文集『一葉舟』、詩集『夏草』を出す。斎藤緑雨、蒲原有明、高安月郊を知る。
明治三十二年から小諸義塾の教師となり、三十七年までこの地にいた。詩集『落梅集』『藤村詩集』、小説『破戒』を執筆。
明治四十一年に小説『春』を書く、朝日新聞連載。
明治四十四年小説『家』を刊行。
大正二年渡仏、巴里の宿舎で欧洲大戦に際会、五年に帰朝。