Lectura en japonés

Clásicos japoneses con furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lee 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.

N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 62.807 caracteres · 126 pantallas

Aozora Bunko

四月六日

四月七日

四月八日

四月九日

成程。自分は勤めのある人が休日の次の日も一日ふやければ、どうして? とつい出るのだが。

四月六日(木曜)

きょうから、来週火曜日まで巣鴨へゆくこと休止。「大分疲れるらしいから来なくていいよ」

四月七日(金曜)雨

和島さん雨の中を来る。中野に家が見つかった由。

七時ごろ起きて台所する、夜、食事後もう眠たくなる。

〔欄外に〕

朝、種子をまく。ホーレン草を。

四月八日(土曜)雨

つかれるし、やれ切れないところがある。しかしもう去年の暮から人事の紛糾で困パイしきっているから、この上女中のことであくせくしたくない、もうしんから沢山だ。

そういう点は呑気だが、身勝手鈍感居士とのつき合はつまらない。全くつまらない。頭わるーくなる。

〔欄外に〕

○疎開先調査、交通関係で、どの鉄道をつかうかという点が重点らしい。

配給

八百や、たくあん一本半。となり組ちゅうせんでお玉杓子一つ、棄権する、あるから。

四月九日(日曜)寒

きょうは国、一日在宅。台所の天マドのガラスのかけたのを直してくれ、カマドの灰をすっかり掃除してくれた。「姉さんがやっているから」生活のよさは、やっぱり雇人をつかっていては、あらわれぬところがある。