Clásicos japoneses con furigana
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
Lee 暗黒日記 (あんこくにっき) de 清沢 洌 (きよさわきよし) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 93.322 caracteres · 188 pantallas
二月二十二日(月)
二月二十五日(木)
三月二日(火)
また、官憲が指導することもいけないといった。そこで朝日は社説で、推薦制度が公選にもとることを論じている。政府が声明すると、始めてこれについて論ずる。かつて当時は一人もこれについて、抗議するものはなかったが。
これが日本の言論である。
二月二十二日(月)
大東亞戰爭は浪花節文化の仇討ち思想だ。新聞は米を迷利犬といい、英を暗愚魯といい、また宋美齢のワシントン訪問に、あらゆる罵詈的報道をしている。かくすることが、戰爭完遂のために必要だと考えているのだ。
二月二十五日(木)
正木※(「日/大」、第4水準2-13-82)(ひろし)という弁護士の「近きより」という小雜誌がある。その一月号、二月号は驚くべき反軍的、皮肉的なものである。戰爭下にこれだけのものが出せるのは驚くべし。これを書いた彼の勇気驚くべし。彼は徹底的デモクラットで、文章も非常にうまい。
三月二日(火)
二、三日前、幣原(喜重郎)男を訪う。幣原男の話――貴族院で何人かが、谷(正之)外相に戰後案の有無を問う。谷はせっかく研究中だと言った。同じことを、青木(一男)大東亞相に問うた。色をなして「いま戰爭中だのに、戰後案とは何事か」