Clásicos japoneses con furigana
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しょくぶつちしき
植物知識
牧野 富太郎
Lee 植物知識 (しょくぶつちしき) de 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 43.784 caracteres · 86 pantallas
ドクダミ
温室内にあるタイヨウベゴニア(大葉ベゴニア)は、大なる深緑色葉面に白斑があって、名高い粧飾用の一種である。
「シュウカイドウの図」のキャプション付きの図
シュウカイドウの図
ドクダミ
ドクダミと呼ぶ宿根草があって、たいていどこでも見られる。人家のまわりの地にも多く生じており、摘むといやな一種の臭気を感ずるので、よく人が知っている。また民間ではこれを薬用に用いるので有名でもある。ドクダミとは毒痛みの意だともいわれ、またあるいは毒を矯め除くの意だともいわれ、身体の毒を追い出すに使われている。また頭髪を洗うにも使われ、またあるいは風呂に入れて入浴する人もある。すなわち毒を除くというのが主である。佐渡ではドクマクリというそうだが、これは毒を追い出す意味であろう。
この草の中国名はであるが、ドクダミは今日日本での通名である。これをジュウヤクというのは薬の意、またシュウサイというのは菜の意である。草の臭気に基づきイヌノヘドクサといい、その地下茎は白く細長いからジゴクソバの名がある。またボウズグサ、ホトケグサ、ヘビクサ、ドクグサ、シビトバナなどの各地方言があるが、みなこの草を唾棄したような称で、畢竟不快なこの草の臭気を衆人が嫌うから、このように呼ぶのである。