Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Lisez 万葉秀歌 (まんようしゅうか) de 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 213 820 caractères · 427 écrans

Aozora Bunko

この悲哀の情調も、恋愛などと相関した肉体に切なものでなく、もっと天然に投入した情調であるのも、人麿などになかった一つの歌境と謂うべきで、家持の作中でも注意すべきものである。「八岑越え鹿待つ君が」(巻七・一二六二)、「八峰には霞たなびき、谿べには椿花さき」(巻十九・四一七七)等の如く、畳まる山のことである。なお集中、「神さぶる磐根こごしきみ芳野の水分山を見ればかなしも」(巻七・一一三〇)、「黄葉の過ぎにし子等と携はり遊びし磯を見れば悲しも」(巻九・一七九六)、「朝鴉はやくな鳴きそ吾背子が朝けの容儀見れば悲しも」(巻十二・三〇九五)等の例があるが、家持のには家持の領域があっていい。

この歌の近くに、「朝床に聞けば遙けし射水河朝漕ぎしつつ唱ふ船人」(巻十九・四一五〇)という歌がある。この歌はあっさりとしているようで唯のあっさりでは無い。そして軽浮の気の無いのは独り沈吟の結果に相違ない。

○

丈夫は名をし立つべし後の代に聞き継ぐ人も語り継ぐがね 〔巻十九・四一六五〕 大伴家持

大伴家持作、慕レ振二勇士之名一歌一首で、山上憶良の歌に追和したと左注のある長歌の反歌である。