Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
Lisez 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) de 岡本 綺堂 (おかもときどう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 179 458 caractères · 363 écrans
次の日に、これは何人の墓であるかと訊いてみると、某家の男が早死にをして、その妻は節を守ること五十余年、老死した後にここに合葬したのであることが判った。
木偶の演戯
わたしの先祖の光禄公は康煕年間、崔荘で質庫を開いていた。沈伯玉という男が番頭役の司事を勤めていた。
あるとき傀儡師が二箱に入れた木彫りの人形を質入れに来た。人形の高さは一尺あまりで、すこぶる精巧に作られていたが、期限を越えてもつぐなわず、とうとう質流れになってしまった。ほかに売る先もないので、廃り物として空き屋のなかに久しく押し込んで置くと、月の明るい夜にその人形が幾つも現われて、あるいは踊り、あるいは舞い、さながら演劇のような姿を見せた。耳を傾けると、何かの曲を唱えているようでもあった。
沈は気丈の男であるので、声をはげしゅうして叱り付けると、人形の群れは一度に散って消え失せた。翌日その人形をことごとく焚いてしまったが、その後は別に変ったこともなかった。
物が久しくなると妖をなす。それを焚けば精気が溶けて散じ、再び聚まることが出来なくなる。また何か憑る所があれば妖をなす。それを焚けば憑る所をうしなう。