Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
Lisez 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) de 岡本 綺堂 (おかもときどう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 179 458 caractères · 363 écrans
鷺娘
蜜蜂
妻は県の役所へ引き渡されて、法のごとくに行なわれた。
鷺娘
銭塘の杜という人が船に乗って行った。時は雪の降りしきる夕暮れである。白い着物をきた一人の若い女が岸の上を来かかったので、杜は船中から声をかけた。
「姐さん。雪のふるのにお困りだろう。こっちの船へおいでなさい」
女も立ち停まってそれに答えた。たがいに何か冗談を言い合った末に、杜は女をわが船へ乗せてゆくと、やがて女は一羽の白鷺となって雪のなかを飛び去ったので、杜は俄かにぞっとした。それから間もなく、彼は病んで死んだ。
蜜蜂
宋の元嘉元年に、建安郡の山賊百余人が郡内へ襲って来て、民家の財産や女たちを掠奪した。
その挙げ句に、かれらは或る寺へも乱入して財宝を掠め取ろうとした。この寺ではかねて供養に用いる諸道具を別室に蔵めてあったので、賊はその室の戸を打ち毀して踏み込むと、忽ちに法衣を入れてある革籠のなかから幾万匹の蜜蜂が飛び出した。その幾万匹が一度に群がって賊を螫したので、かれらも狼狽した。ある者は体じゅうを螫され、ある者は眼を突きつぶされ、初めに掠奪した獲物をもみな打ち捨てて、転げまわって逃げ去った。