Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

じゅうにしこう

十二支考(上)〔全2冊〕

南方 熊楠

Lisez 十二支考(上)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) de 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 290 735 caractères · 566 écrans

Aozora Bunko

呪師羊の角もて呪したがなかなか出で来ぬから、更に犢子の前に火を燃して呪するとその火蜂と化って蛇穴に入った黒蛇蜂に螫され痛みに堪えず、穴を出でしを羊角で抄うて呪師の前に置いた。呪師蛇に向い、汝かの犢を舐って毒を取り去るか、それがいやならこの火に投身せよと言うと蛇答えて、彼この毒を吐いた上は還これを収めず、たとい死ぬともこの意を翻さぬと言いおわって毒を収めず自ら火に投じて死んだが舎利弗に転生った。死苦に臨むもなお一旦吐いた毒を収れず、いわんや今更に棄つるところの薬を収めんやと。『十誦律毘尼序』にこの譚の異伝あり。大要を挙げんに、舎婆提の一居士諸僧を請ぜしに舎利弗上座たり。仏の法として比丘の食後今日は飲食美味に飽満たりや否やと問う定めだったので、僧ども帰りて後仏が一子羅喉羅その時沙弥(小僧)たりしにかく問うに得た者は足り得ざる者は不足だったと答えた。仔細を尋ぬるに上座中座の諸僧は美食に飽きたが、下座と沙弥とは古飯と胡麻滓を菜に合せて煮た麁食のみくれたので痩せ弱ったという。仏舎利弗は怪しからぬ不浄食をしたというを聞きて、舎利弗食べた物を吐き出し、一生馳走に招かれず布施を受けずと決心し常に乞食した。