Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

ja-reading.com

Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

じゅうにしこう

十二支考(上)〔全2冊〕

南方 熊楠

Lisez 十二支考(上)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) de 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 290 735 caractères · 566 écrans

Aozora Bunko

、第4水準2-93-3)駒を生み、能く日に千里を行く、世に伝う青海※(「馬+總のつくり」、第4水準2-93-3)はこれなり〉、『隋書』煬帝紀、〈大業五年、馬牧を青海渚中に置き、以て竜種を求め、効なくしてやむ〉。五九巻に、〈陝西竜泉、相伝う毎春夜牝馬を放ち、この泉水を飲ましめ自ずから能く懐孕す、駒生まれて毛なく、起つ能わず、氈を以てこれを裹めば数日内に毛生ず、三歳に至らざるに、大宛馬とほぼ同じ〉。また三二二巻に、広西の竜馬窩旧伝に、烟霧中怪しき物ありて、馬を逐い走る事飛ぶがごとし、後駒を生むに善く走ると。

これらをすべて攷うると、最初牧馬と野馬と判然分立せざる時、もしくは牧馬がしばしば逃れて野生に復った時、湖中の島や遠く水を隔たった地などに自活しいたが、時に水を渡って牧馬に通い、生まるるところの駒が著しく良かったのを、海※(「馬+總のつくり」、第4水準2-93-3)、海馬、竜駒などいったのだろう。野馬は人を厭う故に容易に人に見られず。形を見せぬ物が牧馬を孕ます故、竜てふ霊怪な物の子としたので、竜の居そうな所に野馬が棲んだのだ。古く八尺以上の馬を竜と呼んだも、かようの辺から起ったらしい。