Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
なんごくたいへいき
南国太平記
直木 三十五
Lisez 南国太平記 (なんごくたいへいき) de 直木 三十五 (なおきさんじゅうご) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 493 291 caractères · 991 écrans
「まあ――」
綱手は、筆を置いて、眼を見張りつつ
「では――貴下様の手で――濃くなりますように」
と、云って、硯を静かに、百城の前へ押しやった。
「摺ってはくれぬのか――怒ったか?」
「はい」
綱手は、俯向いて、少し、膝を百城から反向けた。
「では、濃くしようか、濃くなるかの」
百城は、片膝を立てて、綱手の肩を、引き寄せた。
「町奉行兼物頭、近藤隆左衛門か」
百城は、紙へ、認めた。
「御同役の、山田一郎右衛門様」
「それから?」
「御船奉行の高崎五郎右衛門様(高崎正風の父)
家老 島津壱岐
同 二階堂主計
物頭 赤山靱負
屋久島奉行 吉井七郎右衛門
弟御の 村野伝之丞
吉井七之丞
裁許掛見習 山口及右衛門
同 島津清太夫
兵具方目付 土持岱助
宗門方書役 肱岡五郎太
広敷横目付 野村喜八郎
郡見廻 山内作二郎(山内八二祖父)
地方検見 松元一左衛門
製薬掛兼庭方 高木市助
琉球館掛 大久保次右衛門(大久保利通の父)
広敷書役 八田喜左衛門(八田知紀)
関勇助(関広国)