Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しおばらたすけいちだいき

塩原多助一代記

三遊亭 円朝

Lisez 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 138 733 caractères · 274 écrans

Aozora Bunko

かく「宜いかえ」

仁「そんなら屹度だよ」

かく「どじをくまなえように、九ツ過ぎに、宜いか」

と仁助に別れ、おかく婆は顔色を変えて這入ってまいり、

かく「嘸まアお驚きでございましたろう」

丹「驚いたよ、何であんなに腹を立ったのだえ」

かく「彼奴は仁助という胡麻の灰でございますが、忰より年上だもんですから智慧を附けて、悪い者にしたのでございます」

丹「お前も年上で随分悪党じゃないか」

かく「私の悪い事は前から知れた事ですが、彼奴のためにどじを働き、忰を牢死させるようになりましたから私には敵同志で、憎い奴だと思っている所へずう/\しく這入って来ましたから、捨てゝ置けば此の村の難儀になりますから、私が名主の所へ引張って往ったら、直ぐに縛られ北牧へ送られました」

丹「あんな悪党は来ない方が宜しい」

なに自分も悪党の癖に。と話しながら酒を酌み交し、おかくは丹治を酔わせようと思ってむやみに盃をすゝめましたからグッスリと酔いまして、もう寝ようと床に就きました頃は雪は歇みまして、風音のみ高く聞えます。九ツ過に音のしないように、台所口から道連の小平は覗きの手拭で面部を深く包み、三尺余の小長い