Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

ja-reading.com

Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しおばらたすけいちだいき

塩原多助一代記

三遊亭 円朝

Lisez 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 138 733 caractères · 274 écrans

Aozora Bunko

娘「ほんとうのお母様に逢わせて下さいますと」

角「それには種々訳があるが、話は家へ帰ってから緩くりしべい、己は沼田の下新田という山国だが、お前さんの実のお母様は己が家にいるんだ」

娘「どうもマア不思議な御縁で、どうぞお伴れなすってくださいまし」

角「実に不思議な縁だ、構わねえで往きやしょう、其の母様は尋ねないでもいゝ」

と急に支度をして三人連立ち、道ではお榮には何も深い話もせず国へ帰りましたが、国の方では江戸は大火事で、江戸中丸で焼けてしまったようなことを話して居る所へ帰りました故。

かめ「おやまア旦那お帰り遊ばせ、江戸は大火事であったと云いますから、お怪我でも無ければいゝと何んなに心配をして居りましたろう、なんだか江戸は残らず焼けてしまったようなことを申しますし、又後で聞けば、観音様は残っているという人もあり、どんなに心配していましたか知れません、五八さん大きに御苦労だった」

五八「へい只今戻りやした、どうも江戸はえれえ怖かねえ所で、なか/\好い所だと云うのは嘘でがんす、側から/\火事が追掛けて来て、彼方此方逃※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)って、漸くのこんで帰ってめえりやしたが、孫子の代まで遣る