Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ようかいがく

妖怪学

井上 円了

Lisez 妖怪学 (ようかいがく) de 井上 円了 (いのうええんりょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 59 416 caractères · 117 écrans

Aozora Bunko

世間普通の思考によれば、かかるものはみな不可思議のもののごとく考え、なにか天神、鬼神と称すべきものありて、かかることをなすもののごとく思うべけれど、余はこれをもって心理作用の一部に属するなり。すなわち、思想連合に起因するものなり。思想連合の作用は、今述ぶるごとく、一名称もしくは一音調の名称、音調に相同じきか、あるいは相類するがために、その一種の心中に浮かび出でしときは、他もまたしたがって思い出さるるの類、すなわち耳の感覚に属するものあり、もしくは形色等の類似によりて、一思想より諸思想を喚起するものあることを、縁起、マジナイにつきて例証を示すこと、実に容易なり。

まず、世間にて数につき、七、九、四などの数をいたく嫌忌するがごとし。昔時、江戸火消しの数に、いろは四十七字を用い、これが組を分かつに一、二、三の数によりたりしが、この一、二、三の名称を与うるにも、特に四と七との名称はこれを省きたり。一説にいう。これ、四はその音、死に通ずるがためなるべしという。また、いろは四十七文字中、火消しに、ら、へ、ひの三字を除けるは、音調上きたすところの連想のあしきによるなるべし。