Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

にっき

日記

宮本 百合子

Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 58 758 caractères · 118 écrans

Aozora Bunko

十月二十四日

ただ、感情は割合単純だと思う。

ユーモアがある。

何時だ?

――私の時計は三十分位前へ行ったり後へ行ったりだ――

十月二十四日(水曜)

朝、河原崎さんとВОКСへ行って、途中のことウラジオでのホテルのことその他を訊いた。K君切手の集めたのだの何か買う。玄関で待って居るが自動車来ず、云い置いてかえる。来て見ると此方へ(ホテルへ)来て居る。エイゼンシュテインの助手、工場へ出かける。全線のマテリアルを小さい部屋で見せてくれる。エイゼンシュテイン、寸のつまってつり上ったみたいな格子のズボン(細い)ブラウズ(ありふれた紺の)のお腹が一寸つき出たような恰好で、セルロイドの目かくしをつけ。

○マテリアルのとりかたが、なかなか用意周到だ。

○本当の百姓が雨乞いをやる。それをわざわざやらせて撮ったのだが、面に対する(人間の)興味、雰囲気に対する興味、(Eの)よくわかって、これがいかに整理されるか興あり、エイゼンシュタイン自身相当写楽づらだ。色白、顔下半のふっくりして大きい。

〔欄外に〕

○彼の様子仕事に向って腰を据えた人間のゆるがなさあって愉快だ。

○ソフホーズ〔国営農場〕をテーマとする、全線の一部の撮映を見る、素人、今度始めて田舎から来たという、稽古をつけて居るが、なかなか根気しごと。