Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
にっき
日記
宮本 百合子
Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 58 758 caractères · 118 écrans
九月七日
зал〔ホール〕には大理石にザコン〔法律〕を刻みつけたものがある。二枚(大)。
レーニンの居た室、もとの洗面室、そのウムイヴァリニクを掃拭する召使の居た室に夫婦で居た。
寝台に布団なし、着のみきのままでその上で眠った。ひどい一の衣類棚、机、赤い粗末な布張のソファー一つ、椅子二つ三つ。
○マリア・ドミトリエヴナのところへ行く。病夫、実に清らかな感じの人で、眼でも皮膚でも、蒼白い皮膚の上の髯の柔かき黒さも、古いラシャの dressing gown を着て、その襟は赤い。袖口も赤い。美しかった。もう恢復せぬ病人の清き美しさ。
九月七日(金曜)
おそく目をさます。デートスコエへ行く筈のところ雨故のばして、池田さんの見舞に行く。ネ※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)(大か小か分らないが)の景色でなかなか面白いところあり、(雨でけむって、少し淋しいところ)病院、大きな、ひろやかな、明るいところだ。
○池田さん死ぬまい。
○かえりにニェフスキーで茶をのんで、キノ「明るい町」を見た。ちょいちょい無駄あり、二重写しにするところ、夜のスケート場を、光線の遊戯で一寸よくやったのに雪の面のスケートの跡を見せたところなど。