Classiques japonais avec furigana
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ひかくしんわがく
比較神話学
高木 敏雄
Lisez 比較神話学 (ひかくしんわがく) de 高木 敏雄 (たかぎとしお) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 177 624 caractères · 348 écrans
三つの源泉の中、はじめの二個は、大躰に於て、全く一致し、其形式に於て、全く同一にして、之を「屍躰化生」の説話、或は尚精密に、「巨人屍躰化生説話」と名づく可し。世界大拡布説話の一にして、大陸的国民の天地開闢神話に、其例多し。「スカンヂナヴィア」の或地方に於ては、太古の巨人の骨、朽ちて山岳となり、其肉は土となりて、植物を生育すと云い、『梨倶吠※(「こざとへん+施のつくり」、第4水準2-91-67)』の最新しき部分に属する、有名なる「プルシヤ、スークタ」の中にも、同様の神話あり。巨人の身躰は、世界の起原にして、其頭は天となり、其臍は空気となり、其足は地となり、其心は月となり、其眼は日となり、其口よりインドラ、アグニの両神生じ、其呼吸は空気となり、最後に其肢躰より、国民の四個の階級生じたり。即ち僧侶は其口に、武士は其腕に、商買は其腹に、農民は其脚に生じたりと。
支那の盤古神話に就ては、其起原を何処に求む可きや。此神話と印度の神話との著しき類似は、印度起原説の可能を想像せしむるに足る。太古以来支那民族と因※(「こざとへん+施のつくり」、第4水準2-91-67)羅崇拝民族との間に、交通接触の関係存ぜしは、殆んど疑なき事実にして、種々の譬喩談、動物説話等にして、印度より支那に伝来せしもの、决して少からざるは、最近の