Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

めいしんかい

迷信解

井上 円了

Lisez 迷信解 (めいしんかい) de 井上 円了 (いのうええんりょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 48 601 caractères · 96 écrans

Aozora Bunko

といいつつ釣りをなしいたり。しかるに、少年はその鮎を拾い取り、こはおもしろきことと思い、再び石を投じければ、漁夫『まだほしいか』といいて、また一尾の鮎を投じ与えり。かくして、少年は数尾の鮎を拾い得たり」との話がある。これらはみな偽怪と申すものじゃ。世間の狐狸談中には、かかる偽怪のたくさん加わりおるに相違ないから、いちいち信ずることはできぬ。

偽怪のほかに誤怪の話もたくさんある。その一例は、ある田舎に起こりたる話である。その地方に人家を離れて一帯の森林があるに、古来その中に老狐住すと伝え、その傍らを通過せるもの、ときどきだまされて家に帰らざることがあると申しておる。ある日夕刻、一人の老僕、隣村に使いして帰路、この森林の傍らに通りかかりしに、日いまだ全く暮れたるにあらざるに、にわかに四面暗黒となり、目前咫尺を弁ぜず、一歩も進むことあたわざるようになりてきた。よって自ら思うには、これ必ず老狐の所為に相違なかろう。かかるときには老狐に謝してそのゆるしを得るよりほかに道なしと思い、地上に座して三拝九拝すれども、依然として暗夜のありさまなれば、老僕大いに困りおりたるところへ、ほかの通行者ありて、はるかに老人の地にひざまずき頓首して謝罪する状あるを望み、大いに怪しみ、急ぎ近づきて見れば、大黒頭巾の前に垂れて両眼を隠せる