Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

まほうにんぎょう

魔法人形/サーカスの怪人

江戸川 乱歩

Lisez 魔法人形/サーカスの怪人 (まほうにんぎょう) de 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.

N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 148 224 caractères · 297 écrans

Aozora Bunko

「こういうふうにして、化けていたのですよ。ほんとうに、骸骨の顔をもった男がいたわけではありません。頭からかぶるのですから、この骸骨は人間の顔より、ずっと大きいのです。それで、いっそう恐ろしく見えたのです。むろん、こしらえたものです。」

笠原さんは、それを聞いても、べつにおどろくようすもなく、腕ぐみをして、じっと目をつぶって、まるで眠ってでもいるように見えるのでした。明智は話しつづけます。

「骸骨男は、サーカスのテントの中でも、大型バスの中でも、またこの家でも、たびたび、煙のように消えうせましたね。その秘密は、このどくろ仮面にあったのです。どこかへ、ちょっとかくれて、どくろ仮面をぬいでしまえば、まったくべつの人になれるのですからね。

そのとき、べつの洋服を用意しておいて、着かえてしまえば、いっそうわからなくなります。犯人はきっと、べつの服装を用意しておいたのですよ。

まず、この家の二階の部屋から、骸骨男が消えうせた秘密、二どめには、骸骨男と正一君とが、消えてしまった秘密を、お話しましょう。その秘密は、わたしの少年助手の小林君が発見したのですよ。あなたにもお知らせしないで、わたしは小林君を、ここへ女中として住みこませたのです。