Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
まほうにんぎょう
魔法人形/サーカスの怪人
江戸川 乱歩
Lisez 魔法人形/サーカスの怪人 (まほうにんぎょう) de 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.
N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 148 224 caractères · 297 écrans
でも、男の子が人形なんか集めるわけにはいきませんから、負けおしみで「人形きちがい。」なんてからかうのです。
「にいさんだって、探偵きちがいだわ。名探偵、明智小五郎の弟子だなんて、いばっているんですもの。明智探偵にあったこともないくせに!」
「なんだと? なまいきいうな。明智先生には二度もあってるよ。話をしたこともあるんだよ。ぼくは少年探偵団の団員だからね。団長の小林さんは、明智先生の弟子だから、団員のぼくらだって弟子なんだよ。ほら、このB・Dバッジを見ろ! これを持っているのが少年探偵団員の証拠じゃないか、ワーイ、ざまをみろ!」
進一君は、ポケットから、ピカピカ光ったB・Dバッジをひとにぎりとりだして、ジャラジャラと音をさせながら、サナエちゃんの鼻の先へつきつけて見せるのでした。
そのとき、ドアが開いて女中さんが顔を出しました。
「サナエちゃん、玄関へ、へんな人がきましたよ。大きな美しい人形を売りにきたらしいのです。それはすばらしい人形よ。おくさまが、その人と話していらっしゃるの。いってごらんなさい。」
人形と聞くとサナエちゃんは、もう夢中です。パッといすからとびあがると、ばたばたと、玄関のほうへかけだしていきました。