Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

いっきゅうさん

一休さん

五十公野 清一

Lisez 一休さん (いっきゅうさん) de 五十公野 清一 (いずみのせいいち) en japonais avec furigana. JLPT N5. Touchez un mot pour le sens.

N5 · débutant · kanji et kana modernes · 40 517 caractères · 82 écrans

Aozora Bunko

雪のあさ

「ばあや、まろは どんな とおい ところにも いく。お母さまに あわして ください。」と、ねだりました。

「とても、千菊さまの いけるところでは ありません。」

うばも こまって しまいました。そして、

「千菊さまが これから うんと がくもんして、えらい人に なったら、きっと お母さまが あいにきて くださります。」と、その日は、やっと なだめて かえりました。

雪のあさ

こういう わけですから、うばも 一休さんを りっぱな 人に そだてたいと とても しんぱいしました。

一休さんは 子どもの ときから 一をきいて 十をしる、と いうほど りこうな 子でしたが、また 大へんな いたずらっ子でした。

それが うばの しんぱいの たねでした。

ある 春の日の ことでした。

京のみやこに めずらしく 大ゆきが ふりました。

いたずらッ子の 千菊丸は 大よろこびです。まるで 犬ころの ように はだしで にわに かけだしたり、ゆきを なげつけたり、まどを やぶくやら、ろうかを ゆきだらけに するやら 大あばれです。

うばが みるに みかねて、

「千菊さま、そんなに いたずらを する 子は、りっぱな 人に なれません。