Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ちゅうごくかいきしょうせつしゅう

中国怪奇小説集

岡本 綺堂

Lisez 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) de 岡本 綺堂 (おかもときどう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 179 458 caractères · 363 écrans

Aozora Bunko

白亀

言うかと思うと、彼は消えるように立ち去ったので、猟師は俄かに怖ろしくなって、早々にここを逃げ去ろうとすると、たちまちに黒い衣をきた者三人、いずれも身のたけ八尺ぐらいで、大きい口をあいて向かって来たので、猟師はその場に仆れてしまった。

白亀

東晋の咸康年中に、予州の刺史毛宝がの城を守っていると、その部下の或る軍士が武昌の市へ行って、一頭の白い亀を売っているのを見た。亀は長さ四、五寸、雪のように真っ白で頗る可愛らしいので、彼はそれを買って帰って甕のなかに養って置くと、日を経るにしたがって大きくなって、やがて一尺ほどにもなったので、軍士はそれを憐れんで江の中へ放してやった。

それから幾年の後である。※(「朱+おおざと」、第3水準1-92-65)の城は石季龍の軍に囲まれて破られ、毛宝は予州を捨てて走った。その落城の際に、城中の者の多数は江に飛び込んで死んだ。かの軍士も鎧を着て、刀を持ったままで江に飛び込むと、なにか大きい石の上に堕ちたように感じられて、水はその腰のあたりまでしか達かなかった。

やがて中流まで運び出されてよく視ると、それはさきに放してやった白い亀で、その甲が六、七尺に生長していた。