Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
Lisez 十二支考(上)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) de 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 290 735 caractères · 566 écrans
心理
バスク人の俗信に、驢を撲ち倒しその耳に口を接して大いに叫び、その声終らぬうち大きな石でその耳を塞ぐと、驢深く催眠術に掛かったごとく一時ばかり熟睡して動かずと。
心理
性質の項に書いた秦王が燕の太子丹に烏の頭が白くなり馬に角が生えたら帰国を許そうと言う話に似たのが西暦紀元前三世紀頃ユダヤ人ベン・シラが輯めたちゅう動物譚中に出づ、いわく上帝万物を創造し終ると驢が馬と騾に向い、他の動物皆休み時あるに、われらのみこれなく不断働かにゃならぬとは不公平極まる、因って多少の休み時を賜えと祷ろうと言って祷ったが上帝許さず。汝の尿が水力機を動かすほどの川となり汝の糞が馥郁と芳香を発する時節が来たら汝始めて休み得べしと言った。爾来驢毎に他の驢の尿した上へ自分の尿を垂れ加え糞するごとに必ずこれを嗅ぐと。かつて一八〇四年ミナルノ版『伊太利古文学全集』に収めある十五、六世紀の物に、人が大便したら必ずそれを顧み視るは何故ぞてふ論あるを読んだが書名も委細も記憶せぬ。古今東西人毎にかかる癖ありや否やを知らねど、牛が道中で他の牛の小便に逢わば必ず嗅いで後鼻息吹き、猫犬が自分の糞尿を尋ねて垂れ加え、また諺に紀州人の伴小便などもいわば天禀人にも獣畜類似の癖あるのが本当か。