Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
Lisez 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 138 733 caractères · 274 écrans
六
のか知れません、何でも其奴は胡麻の灰だという事です」
小「何だ人を胡麻の灰と云ったな」
丹三「黙れ、貴様己を知って居るだろう、同役と一緒に貴様の家へ往った事があるが、胡麻の灰だと云う事だ、ぐず/\すると手打にするぞ」
と云われて両人の悪者は這々の体で逃げて行きます。後に親子三人の者は大喜びにて、マア兎も角もお礼を申したいから、宅へ入らしって下さいと云うので、これから丹治親子を下新田の宅へ連れて帰りましたが、これが多助のために大難の来る起りに相成りまするお話は、次囘までお預りに致しましょう。
六
鹽原多助は養父角右衞門が歿りまして、三七日の寺詣りにまいりました帰りがけ、悪者小平、仁助のためにおえいが再び攫われてまいる所へ通り掛りましたのは、土岐様の御家来原丹治親子で、危い難儀を救って呉れましたゆえ、実に地獄で仏の譬の通り、誠に有難いお方様で、どうか私宅までいらっしゃいまするよう、何はなくともお礼を申上げたいと申し、またおえいは三田のあだ屋に居りました時分、丹三郎がちょく/\遊びにまいり、馴染ではあるしする所から、打連れ立って多助の宅へ寄り、馳走になりましたが縁となり、是より度々此の家へ丹治親子が遊びに参りますると、丹治も年四十五歳なれども鰥暮しでございますし、おかめも夫角右衞門が亡りまし