Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
ほうろうき(しょしゅつ)
放浪記(初出)
林 芙美子
Lisez 放浪記(初出) (ほうろうき(しょしゅつ)) de 林 芙美子 (はやしふみこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 103 349 caractères · 207 écrans
高村さんの作で、有島さんが持っていらっしたとか、部屋は実に雑然と、古本屋の観があった。
談話取りが、談話がとれなくて、油汗を流していると、秋田さんは二三枚すらすらと手を入れて下すった。
お寿司を戴く。来客数人あり。
暮れたのでおくって戴く。
赤い月が墓地に出ていた。灯の湧いた街ではシュッシュッ氷を削る音がする。
「僕は散歩が好きです。」
秋田氏は楽し気にコツコツ靴を鳴らしている。
「あそこがすゞらん!」
舞台の様なカフェー、変ったマダムだって誰かに聞いた。
秋田氏は銀座へ。
私は何か書きたい興奮で、沈黙って江戸川の方へ歩いて行った。
七月×日
階下の旦那さんが二日程国へ行って来ますと云って、二階へ後の事を頼みに今朝上って来たのに、社から帰えってみると、隣のミシンの娘さんが、帯をときかけている私を襖の裂けめから招いた。
「あのね一寸!」
向うから底声なので、私もそっといざりよると、
「随分ひどいのよ、下の奥さん外の男と酒呑んでるのよ……。」
「いゝじぁないの、お客さんかも知れないじゃないんですか。」
「だって、十八やそこいらの女が、あんなにデレデレして夫以外の男と酒呑めるか知ら……。