Classiques japonais avec furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lisez 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 88 963 caractères · 176 écrans
ば絶交する、貴様の顔は再び見ないから然う思え」
半五「こりゃアどうも飛んだ事を云ったが、何うも旦那、じゃア止め無えから斯うして下さい、野郎共が今二百四五十人も遊んで居るから彼奴等を連れて供をさして遣って下さい」
山「馬鹿ア云え、そんな尻腰の弱い事を云って仕様があるもんか、己も石井山三郎だ、向に大勢居るを怖がって、供を連れて来たなぞと云われちゃア死んでも恥だ、殊にちゃん/\切合でも始めれば近村を騒がして、それこそお上へ対して恐れ多い事で、左様じゃア無えか、是から行って圖書と刺違えて多分死ぬが、然うすれば今云ったお蘭の身の上は何分頼むぜ、己はもう帰る」
半五「旦那々々まアお待ちなせえ/\、おやもうお帰りですか」
と云ううち山三郎は詞少なにずうと帰って仕舞いました。半五郎は頻りに心配して、
半五「こりゃア飛んだことが出来た、何うも弱ったな、何うしよう、縁切と云うと屹度縁切だからなア、子分に内証で行こうか知らん、何うしよう、困った事だな、口外するなと云うから此んな事とは知らねえから」
と独語を云ってる処へ、ばた/\と廊下を駈けて来てがたーり障子を開けて入る