Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lisez 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 88 963 caractères · 176 écrans
十六
山「なぜ」
馬「釣はどうも、凡そ私の釣れた例が無いというんだからいけません、私達のアただぽん/\放り込んで浮の動くのを見て居るだけですから面白くも何とも有りません、折節ね旦那のお供でね沖釣などに出来ける事もありますがね、馬作は竿も餌も魚任せにして只御酒を頂くばかりいえも何うせいけません」
山「そんな事をいわずに釣って見な、此辺の魚はまた違うから」
馬「それに蚯蚓などをいじるのが何うも厭で」
山「なに海の釣は餌が違うよ、蝦で鯛を釣るという事があるが其の通り海の餌は生た魚よ、此の小鰺を切って餌にするのだ」
馬「へゝえ鰺の餌で、それで何が釣れますか」
山「鰺で鰺が釣れるよ」
馬「へゝえ魚は不人情なもんで、共食ですね、へえ、鰺で鰺が釣れますか」
山「何でもさ、目張でも鯖でも、鯖なぞは造作もなく釣れるよ」
馬「へえ鯖なぞが釣れますか、私なんざア鯖ア読んだ事は毎度ありますけれど」
山「まアそんな事は宜いにして其の糸へ此の餌を刺して放り込んで見ねえ」
十六
馬「へゝえ此の糸を斯うやるのですか、是はどうも余程深いな、何うも何処まで深いか知れませんぜ、旦那貴方ア両方の手に糸を持って、やはゝゝゝ両方に大きな魚を、それは何で」