Classiques japonais avec furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lisez 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 88 963 caractères · 176 écrans
圖「尤も助けて置かれんから太刀の柄に手を掛けて馬を進めると、山三郎もに手をかけじり/\と寄ったが中々隙はない」
禮「成る程、彼奴は剣術も余程出来まするか」
圖「いや私よりは余程剣道は上だな」
禮「ふーん、残念ですな、なれども貴方は飛道具を持って入らっしゃったから」
圖「馬の鞍へ種が島を附けて行ったから、打落そうと思ったら、先方もどっこい此方にもと小筒を出した時は実にどうも驚いたよ」
禮「成程々々、ふうーん」
圖「仕方がないから馬から飛下りて、これまでの悪事の段々何も彼も知られた上からは貴公の手に掛って死ぬか、左もなくば縄打って八州に引渡せと云ったら、私は縄を取る役人でないから縛ることは出来ん、改心すれば私が妹よりは優った女房を持たせよう、私が媒人になって生涯親しく交際おうじゃないかと、実に情の辞で中々感心致したな、私もそこで真実改心する気になって、これより頭髪を剃りこぼち、麻の衣を着て鼠色の頭陀を掛け、行脚の僧になって飛騨の高山へ立越えると誓ったが、此処に居る銘々も何卒心を改めて山三郎の其の厚い心を無にしない様に、主あるものは主方へ、親ある