Classiques japonais avec furigana
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ひかくしんわがく
比較神話学
高木 敏雄
Lisez 比較神話学 (ひかくしんわがく) de 高木 敏雄 (たかぎとしお) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 177 624 caractères · 348 écrans
、持二桃子一笑曰、賀二汝婿来一、酒酣作レ楽夜後各就二一帳一宿、婉態殊絶、至二十日一求レ還、苦留半年、気候草木、常是春時、百鳥啼鳴、更懐レ故郷、帰思甚苦、女遂相送示二帰路一郷邑零落、已十世矣、
浦島の玉匣箱は、長生不老の呪力を籠めたるものにして、こは呪力信仰の説話に見えたる一例として、観察す可き者なり。呪力信仰はその発生甚だ早く、日本古史神話にも、多くの例証あり。欧羅巴に於ても、この信仰の盛なりしことは一部のグリムの童話集を見ても明かなり。神人結合の説話の中にても、既に廃れたる古代の宗教中の神が、後の宗教によりて、邪神に変ぜられし場合に於ては、其説話は、自ら幽暗の色を帯び来りて、本末の快活の調を失い、結合の結果必ず男性の人間の災禍に終る。北欧羅巴の「エルフ」説話は、即ち之なり。タンホイゼル説話は、その半途にあり。
支那説話の或伝承は、蓬珠仙郷に入りて、四婦人の碁を堂上に弾ぜしを見しを記す。リップが山に入りて、仙人の遊戯を見て、銃の朽ちしを覚えざりしとの説話と、全くその趣を一にするものは、所謂爛柯の故事なりとす。この故事に就ては、朝川善庵その随筆に於て、詳かに考証したれば、茲に云わず。