Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
めがね
眼鏡
小川 未明
Lisez 眼鏡 (めがね) de 小川 未明 (おがわみめい) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.
N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 7 487 caractères · 16 écrans
だって、海にあるんですもの。」
海ときいて、正吉は、だまって、考え込んでいました。
「正ちゃん、なにしてんだい。」
そこへ、義雄くんがやってきました。義雄は、小さな空きかんを握っていました。
「みみずを取りにきたの?」と、正吉が、きくと、彼は、頭が横に振って、
「君、がまがえるを見ない。」といいました。
「ひきがえるなら、私の家のお庭にいてよ。」と、かず子さんが、いいました。
「いまいる?」
「雨が降ると、出てくるわ。」
「なあんだ、そんなんじゃ、しかたがないよ。」
「がまがえる、どうするんだい。」と、正吉がききました。しかし、義雄は、きかぬふりをして、
「正ちゃん、僕、よく釣れるところをきいたから、こんどの日曜にゆかない。」と、話をそらしました。
「義雄さん、ほんとう、つれていってくれる?」
正吉は、目をまるくして、義雄を見ました。義雄は、うなずきました。
「どっかに、がまはいないかなあ。かたつむりでもいいんだけど。」
釣りにつれていってくれるといったので、正吉は、もう有頂天でした。
「かたつむりでもいいの、かたつむりなら、僕、さがしてあげるよ。」
正吉は、くさむらの中を潜って、かけずりました。