Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

ja-reading.com

Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ふくざわゆきち

福沢諭吉

高山 毅

Lisez 福沢諭吉 (ふくざわゆきち) de 高山 毅 (たかやまつよし) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 54 555 caractères · 109 écrans

Aozora Bunko

わたしをひょうしょうするというのなら、そのまえに、となりのとうふ屋からひょうしょうしてもらいたいものだね。」

と、いかにも平民らしい答えかたをしました。

諭吉は、このように役人にはならず、せけんのいっぱんの人々とともに生きながら、教育者として、また本をかいて、自由と民主主義の光をたかくかかげて、どうどうとすすんでいきました。西南の役もおわった明治十二(一八七九)年の七月には、国会論をかきあげて、慶応義塾の出身者がへんしゅうしている報知新聞に、社説として一週間ほど、毎日はっぴょうしました。

福沢諭吉の名まえはださないで、文章も諭吉がかいたのだと、わからないようにくふうしてのせました。これはたいへんなひょうばんになって、国会をひらかなければならないというぎろんが、ひじょうにたかまってきました。

そのため、政府も、明治十四(一八八一)年に、国会を明治二十三(一八九〇)年にいよいよひらくというやくそくを、しなければならなくなったほどでした。

諭吉は、さらに明治十五(一八八二)年に、「時事新報」という新聞を発行し、政治・教育・外交・軍事・婦人もんだいなどについて、論文をのせました。