Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ふくざわゆきち

福沢諭吉

高山 毅

Lisez 福沢諭吉 (ふくざわゆきち) de 高山 毅 (たかやまつよし) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 54 555 caractères · 109 écrans

Aozora Bunko

高橋という親友が、

「きみのしんぼうはたいしたものだ。みあげてやるぞ。しかし、人間というものは、たとえわるいならわしでも、きゅうにやめることはよくない。きみが、いよいよ酒をのまぬことに決心したのなら、そのかわりにたばこをはじめたらどうか。人間には、なにか一つぐらいたのしみがなくてはいけないぞ。」

と、しんせつらしくいってくれました。

諭吉は、たばこはだいきらいで、これぐらい、なんのたしにもならぬものはないと、さんざんにわる口をいっていたのですが、高橋のいうことも一つのりくつだとおもい、たばこをはじめました。はじめのうちは、からくてくさくて、いやでしたが、だんだんになれていき、一か月もたつうちには、たばこのみになってしまいました。

いっぽう、酒のほうもわすれることができません。いけないとはしりながら、ちょいと一ぱいやってみました。すると、もう一ぱいのみたくなります。けっきょく、酒はまたのむようになり、たばこものむようになってしまいました。

諭吉たちのやることは、せけんの人々からみると、いたずらとしかみえませんが、じつは研究ねっしんのせいでした。諭吉たちは、いつも原書と首っぴきでじっけんにはげみました。