Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

めいしんかい

迷信解

井上 円了

Lisez 迷信解 (めいしんかい) de 井上 円了 (いのうええんりょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 48 601 caractères · 96 écrans

Aozora Bunko

淫祀とは一口にいわば、道理に反し道徳に害があるがごとき祭祀をなすものを申すのじゃ。わが国にはずいぶん淫祀が多いように思う。つぎに、加持につきても一言しておかねばならぬ。世間にては加持祈祷と唱えて、加持と祈祷とは同一のように思っておれども、加持は真言宗に限りて用うる語である。その意味はよほどむつかしいことじゃが、その宗にては三密加持と称して、いわゆる宗意安心に当たるべき大切の心得である。まず、三密とは身密、語密、意密の三種のことにて、身密とは手に印契を結びて修行すること、語密とは口に真言陀羅尼を唱うること、意密とは心に真言の法を念ずることじゃ。くわしき説明はここに述ぶる必要はない。加持とは加持渉入と熟して、仏の三密と人の三密と互いに相加わり相通ずる意味である。この三密加持の修行によりて、即身成仏ができると申しておる。よって、世間の祈祷ということとは意味が違っておるけれども、古来、真言の僧侶がおもに祈祷を行い、ことに真言宗にては神仏混合の寺を守り、二者を混同せしゆえに、加持祈祷も混同するようになったに相違ない。とにかく、神仏を論ぜず正当の加持祈祷はかれこれと排斥するには及ばぬけれども、愚民の間には加持祈祷の濫用が多く、したがって弊害が多いから排斥せざるを得ざる次第である。